令和5年3月17日、九重町議会定例会が開催され、重要議案が全会一致で可決された。特に、令和5年度予算案の審議においては、町の財政状況に基づく厳しい議論が交わされた。
本議会では、令和5年度九重町一般会計予算が承認され、歳入・歳出共に87億2,713万円となる見込みである。増田裕子議員は、「公共施設総合管理委託の詳細について質問し、前年よりも1,000万円の増加となる点が指摘された」と述べた。この増加は、九重町の観光施設である夢大吊橋の清掃業務によるものであり、町の観光業が回復基調にあることを示唆している。
また、九重町個人情報保護法施行条例の制定に関する議案が可決された。この条例は、今後のデジタル化の進展に伴い、個人情報の取り扱いを厳格化する内容であり、佐々木信介議員は「個人情報の保護は最優先課題であり、条例の制定は必須である」と強調した。