令和6年6月18日、豊橋市議会は定例会を開催し、一般質問が行われた。議員たちが市政に関する多様な問題について議論を交わした。
初めに、星野隆輝議員は、浅井由崇市長の1期目の総括を求め、市長が提唱した「豊橋新時代」の施策について言及した。浅井市長は、就任当初の新型コロナウイルスの影響や世界情勢の変化を背景に、市民生活の向上を目指した施策を強調。特に、地域経済の安定と子育て世帯の支援に向けた取り組みを象徴的に挙げ、「市民の命と暮らしを守ることを最優先に考えてきた。」と述べた。
続いて、豊橋市職員に対するハラスメント問題が提起された。広地学総務部長は、ハラスメント防止策の進展を報告し、職場環境の改善と職員への継続的な研修の重要性を強調した。特に、議員や市民からのハラスメント事例に対して組織的対応を強化するためのマニュアルを作成し、適切な知識の普及を図ることに努力している。